top is here

特集

RSS
世界食糧デ―に寄せて 〜国連WFPは最も弱い立場の人々に支援を届けます〜10月16日は世界食糧デーです。この日を称え、国連WFPは、地域社会、市民社会、政府、民間部門と協力し、飢餓を私たちが生きている間になくすため、精いっぱい取り組むことをここに誓います。
世界では8人に1人、計8億7千万人が慢性的な栄養不良国連WFPなど３国際機関は１０月９日、世界の食料事情に関する報告書を発表し、世界では8人に1人、人数にして8億7千万人が飢餓に苦しんでいると発表しました。詳しくはこちらをご覧下さい（国際連合食糧農業機関のホームページに移動します）。
イエメンで深刻な食糧難イエメンは子どもの栄養不良率が世界で最も高い国の一つです。5才未満の乳幼児の約5割、すなわち200万人の子どもたちは栄養不良で成長が妨げられており、更に100万人は深刻な栄養不良状態にあります。 イエメン全体では1000万人以上が食糧難に陥っており、国連WFPは年末までに550万人への支援を目指します。
ゴミ捨て場を出て、学校へカンボジアの首都、プノンペン。貧しい家庭の子どもたちは生活のため、裸足でゴミ捨て場に向かい、朝5時から夜11時までお金になりそうなものを探します。朝食はないことがほとんど。昼食は、ごみの中から残飯を見つけて食べるのです。こんな状況を改善しようと、国連WFPは小学校で子どもたちに学校給食を提供しています。
山を越え川を渡り　食糧を運ぶ国連WFPのトラック国連WFPのドライバーたちは、世界中のどんなところにでも食糧を届けるのが使命です。 今回は１８台のトラックが５日間かけてアフガニスタンの中部にある町に向かいました。 舗装されていない岩だらけの道を通り、川も横断しなければなりません。 時にはトラックが故障して何時間も立ち往生してしまうこともあります。 最前線で働いているドライバーたちの働きっぷりをご覧下さい。
国連WFP・国連食糧農業機関・国際農業開発基金　共同声明　　　　　　〜食糧価格高騰と飢餓の根本原因への取り組み〜トウモロコシ、小麦や大豆の価格が急高騰し、2007〜2008年の世界的な食糧危機が再び到来するのではないかと懸念されています。国際社会は、貧困層へのセーフティネットの拡充などの措置を早急に取る一方で、持続可能な食糧生産を促進するなどして、根本原因にも取り組まなければなりません。
ACジャパン支援キャンペーンのメイキングビデオを公開ACジャパンのご協力で展開中の国連WFPの広告「みんなの未来」は、アフリカのタンザニアの小学校で撮影されました。メイキングビデオをホームページに掲載しました。ビデオはこちらからご覧いただけます。またテレビ広告はこちらからご視聴いただけます。
世界で最も新しい国、南スーダンの飢餓とのたたかいアーサリン・カズン国連WFP事務局長が先日、南スーダンを訪問しました。南スーダンでは道路もまだまだ舗装されていなく、農業も発展はこれからというところです。事務局長はここで、農業振興で地域を引っ張る力強い女性らに会いました。事務局長自身による訪問の手記をご覧ください。
国連WFP職員が支援の現場で思うこと国連WFP職員のローズ・イバラ（フィリピン人・女性）は、今までイラクや南スーダン、アフガニスタンなど、支援現場の最前線で勤務してきました。支援活動においては、判断を誤れば人が命を失うため、たくさんの困難と心配事が伴います。それでも人々の回復を見ると原動力になって、この仕事を続けたいと思うそうです。
食糧価格高騰についての10の質問最近アメリカで干ばつが起きトウモロコシの価格が影響を受けていることから、食糧価格の問題に再び世界の注目が集まっています。 国際連合食糧農業機関(FAO)の最新情報では、食糧価格は、しばらく下落していたもののやや増加に転じました。食糧価格が高騰すると、最も貧しい人々はさらに生活費を切り詰めなければならず、また彼らに対する食糧支援の費用はより多くかかってしまいます。
国連WFP シリア事務所長インタビュー 「困難伴うシリア支援に挑む」7月初旬以来、国連WFPは激しい戦闘の続く町アレッポに4万人相当以上の食糧支援を届けてきました。しかし現地での活動は危険を伴い、困難な状況です。活動の状況について国連WFPシリア事務所長ムハナド・ハディ氏に話を聞きました。
シリア〜１５０万人に緊急食糧支援が必要〜戦闘が続くシリアで国連と現地政府が行った最新調査によると、シリアでは１５０万人が３ヶ月から６ヶ月間程度の食糧支援を必要としている。
国連WFP、シリア最大の都市アレッポで緊急食糧支援を行う激しい戦闘が続くシリア最大の都市・アレッポに向け、国連WFPは２万８千人分の支援食糧を送りました。 アレッポでは戦闘に伴い、食糧・燃料・電力が不足し、市民生活は困窮を極めていると報じられています。 ７月、国連WFPはシリア国内で５４万人に食糧支援を行いました。 また、ヨルダン、レバノン、トルコ、イラクといった 周辺の国に逃れたシリア難民に対する支援を拡大させています。
日本政府、ソマリア・モガディシュの国連WFP支援現場を訪問日本は引き続きソマリア人およびソマリアにおける国連WFPの活動を支援していく−7月11日、在ケニア日本国大使館（ソマリア兼轄）の山田洋一郎公使がソマリアの首都モガディシュのWFPの支援現場を訪れました。
国連WFPの学校給食プログラムを応援するACジャパン支援キャンペーンがスタート国連WFPは、ACジャパンの支援キャンペーンを通じて、本年7月1日から2013年6月30日まで、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、交通広告で、学校給食プログラムへの支援を呼びかけます。本広告では、WFPオフィシャルサポーターの知花くららさんが起用され、実際にアフリカのタンザニアの小学校を訪問しました。「赤いカップの給食から、子どもたちの未来がひろがります」をキャッチフレーズに「学校給食プログラム」の大切さを伝えています。」（テレビ広告をこちらからご覧になれます。）
国連事務総長　世界へ「ゼロ・ハンガー」を求める国連のパン・ギムン事務総長は、全ての人々が食糧を得る権利があり、回復力のある食糧の供給システムが存在する世界を目指す「ゼロ・ハンガー・チャレンジ」へ参加するよう、各国政府、企業、農家の人々、科学者、市民社会、そして消費者へ呼びかけました。
ミャンマー、ラカイン州で緊急支援を拡大WFPは、ミャンマーのラカイン州における対立により、避難を余儀なくされている人々を対象に、緊急食糧支援を拡大しています。WFPは向こう3ヶ月間支援活動が行えるよう、各国に支援を呼びかけています。
リオ+20 国連持続可能な開発会議：私たちが望む未来2012年6月20日〜22日まで、リオデジャネイロ（ブラジル）において、「国連持続可能な開発会議（リオ+20）」が開催されます。リオ+20では、食糧問題が重要テーマの一つに挙げられています。 WFPでは飢餓を撲滅させることは持続可能な開発の前提だと考えています。また、リオ+20にWFPカズン事務局長も自らが会議に参加し、持続可能な開発のために食糧の安全保障の重要性を伝えます。
日本政府、WFPを通してインドネシア・パプア州における革新的な学校給食の取り組みを支援 WFPは、日本政府より約70万米ドルの拠出の供与を受けました。この資金は、インドネシア・パプア州における革新的な学校給食の取り組みや、食糧事情改善のためのその他の活動に活用されます。
カズンWFP事務局長、飢餓撲滅に向けた 日本の強い姿勢に謝意 アーサリン・カズンWFP事務局長が初来日し、野田佳彦首相、玄葉光一郎外務大臣、鹿野道彦農林水産大臣、田中直紀防衛大臣らと会合を持ちました。 また、東京の国連大学では「飢餓のない世界をめざして」という題名で講演会を行いましたが、この講演を皇太子ご夫妻が聴講されました。
ニジェールの人道危機に関するWFP・UNHCR合同声明不作、干ばつ、食糧高騰に加え、隣国マリから難民が押し寄せ食糧危機が深刻化するニジェールを、カズンWFP事務局長とグテーレス国連難民高等弁務官が訪れました。合同声明では、今こそが行動の時だと、国際社会に迅速な支援を訴えています。
アフガニスタンからありがとう　−国連人道支援航空サービス（UNHAS)−WFPは、食糧支援を行うほか、他の国連機関やNGOなどの支援組織に対して旅客・物資の航空輸送サービスを提供しています。このサービスは国連人道支援航空サービス（U­nited Nations Humanitarian Air Service、略称UNHAS）と呼ばれ、アフガニスタンでも人道支援活動に欠かせないものとなっています。日本はアフガニスタンにおけるUNHAS運営事業の最大の拠出国として、この活動を支えています。WFPアフガニスタン事務所から感謝のビデオメッセージが届きました。
WFP、衝突が続くシリアで食糧支援を25万人対象に拡大WFPは今月末までに、シリア国内で25万人に食糧支援を届けるべく、活動規模を拡大します。数週間以内には、支援対象を50万人にまで増やす予定です。また、隣国ヨルダンへ避難したシリア難民に対し、温かい食事の炊き出しを開始しました。
サヘル危機：各国の食糧状況西アフリカのサヘル地域では、東側のチャドから、西側のセネガルまで、広範囲にわたって飢餓状況の悪化が見られます。作物は満足に育たず、食糧価格は高騰し、栄養不良に陥る人が増加するなど、サヘル地域に暮らす人々は困窮した生活を余儀なくされています。 サヘルの国々がどのような状況に置かれているか、そしてそれぞれの国において、WFPがどのような支援活動を行っているかをご紹介します。
WFP日本人職員インタビューWFPでは、70人あまりの日本人職員が勤務しており、多くはアジアやアフリカの食糧支援の最前線で活躍しています。今回はWFPアフガニスタン事務所にプログラムオフィサーとして勤務する別府昌美をインタビューしました。
WFPを通じて日本政府がミャンマーの社会的弱者へ食糧支援 日本政府はWFPに対し、8億1,400万円の拠出金を供与しました。この拠出金は、WFPのミャンマーにおける34万5,000人を対象とした食糧・栄養支援活動に活用されます。
サヘル地域で猛威をふるう栄養不良サヘル地域で発生している飢餓問題は、人々の栄養不良にどのような影響をもたらしているのでしょうか。そしてWFPはこの問題にどのように対応しているのでしょうか。西アフリカで活動するWFPの栄養士達が、これらの問いにお答えします。
日本チーム、東日本大震災に際しての支援活動でWFP功労賞を受賞東日本大震災に際し日本で支援活動を展開したチームが、2011年のWFP功労賞を受賞しました。 この賞は、WFPの支援活動において大きく貢献したスタッフに対してWFP事務局長が贈るもので、日本チーム以外では、リビアやスーダン、「アフリカの角」での緊急支援で活躍したスタッフが受賞しました。
WFP、マリで国内避難民増加を受け緊急支援を開始WFPは、マリの戦闘による国内避難民増加を受けて、緊急支援活動を開始します。 活動は、乳幼児の栄養不良を防止すること、避難民や社会的弱者へ確実に食糧を届けることを目的としており、WFPは干ばつの被災者と合わせて100万人以上に支援を届ける計画です。
震災から一年　被災地で活用続くWFPのテントとプレハブ東日本大震災から一年が経ちました。あらためて、亡くなられた方と被災された方たちに、お悔やみとお見舞いを申し上げます。 WFPは震災発生5日後から4カ月間、被災地で支援活動を行い、その一環として救援物資倉庫等に使える大型テント４５張と、事務作業等に使えるプレハブ３６棟を、岩手・宮城・福島の１７市町村に設置しました。 これらのテントやプレハブは今でも活用され続けています。宮城県・南三陸町を訪ねました。（２０１２年３月９日撮影）
ジンバブエ−食糧引換券を使った支援ジンバブエの首都、ハラレにあるクリニックで行われているWFPの現金や電子マネーを使った食糧支援の様子を、在ジンバブエ日本大使館の福田米蔵特命全権大使とJICAジンバブエ支所の川喜田英博支所長が見学しました。この取組みは、日本からの拠出金で実施されています。
日本政府、WFPへ21カ国、87億円規模の食糧支援 日本政府はWFPに対し、87億円（1億1,400万米ドル）を供与し、WFPはこれを歓迎しました。この拠出金は、アジア、アフリカ、中近東の21カ国でWFPが行う難民、国内避難民、栄養不良児、授乳中の母親、妊産婦など最も貧しい人々を対象とした食糧支援活動に、また、2カ国において、WFPの輸送活動にも活用されます。
マリ　農家を襲う干ばつサヘル地域で発生した大規模な干ばつにより、農業に甚大な被害が出ています。 マリでは、土壌は干からび、飼料は不足し、多くの農家がより良い土地を求めて移動を余儀なくされています。
日本政府によるWFPを通じたパレスチナへの支援日本政府はWFPを通じてパレスチナへ多大な支援を行っています。WFPパレスチナ事務所が、日本からの支援がどのように生かされ、人々の生活の支えとなっているかを撮影したビデオを制作しました。字幕付きのビデオはこちらから
西アフリカ・サヘル地域の状況悪化を受け迅速な連携行動を呼びかけ西アフリカのサヘルで飢餓や栄養不良が拡がっている問題を受け、2月15日、国連諸機関や被災国、支援国・団体の代表はWFPローマ本部で緊急会合を開きました。会合に参加した代表者は、問題解決のためには今すぐ行動をとる必要があるとの意見で一致し、人道・復興・開発支援活動を緊急に拡大するよう国際社会に呼びかけました。
支援機関の代表、サヘル地域の飢餓で緊急会合西アフリカ・サヘル地域では、干ばつと食糧不足により何百万人もが飢餓にさらされている。2月15日（水）、国連諸機関と各国政府代表がWFPローマ本部に集結し、支援の拡大へ向けた緊急会合を開く。
WFP洪水被害のモザンビークで食糧支援1月の末にモザンビークを襲った熱帯低気圧により、多くの人々が洪水被害に見舞われています。道路が水没し、食糧の輸送が困難を極める中、WFPは8万人に対して緊急支援を行う予定です。
南スーダン、深刻な食糧不足 〜FAO・WFP最新報告書で凶作や食糧価格高騰が明らかに〜WFP国連世界食糧計画と国際連合食糧農業機関（FAO）は、南スーダンの作柄及び食糧事情に関する合同報告書を発表しました。報告書によれば、2012年には南スーダン全体で１年間に必要な穀物のおよそ半分に相当する47万トンが不足し、食糧不足に陥っている人々の数は2011年の330万人に対し2012年には470万人へと急増すると見られます。WFPは2012年、緊急食糧支援活動として南スーダンで270万人に食糧を届けることを目標としていますが、1億6000万ドルの活動資金が不足しており、国際社会にさらなる協力を呼び掛けています。
西アフリカ、サヘル地域で猛威をふるう干ばつこの１０年で３度目となる大干ばつが、西アフリカのサハラ砂漠南縁に広がるサヘル地域で猛威をふるっており、現在、何百万人もの人々が飢餓に苦しんでいます。WFPでは、食糧が底をつく今後の季節、特に弱い立場にある女性や子どもが飢餓に陥らないよう、食糧の備蓄を進めています。
WFPの給食で育ったヒーローたちWFPの学校給食プログラムは、子どもたちに給食を提供することで、彼らの教育を支えています。空腹の子どもたちは、学校に通うことで栄養満点の食事を得られ、そして勉強にも集中できるようになるのです。WFPは給食を食べて育った9人の今を追いました。ジャーナリストやマラソン選手、そして文部大臣と、皆かつての給食の思い出を胸に世界中で活躍しています。
ダボス会議と民間の持つ力スイスのダボスで行われる世界経済フォーラムの年次総会（ダボス会議）。各国政界とビジネス界の代表が集うこの会議は、民間の持つ力がいかに世界を変えていけるほどの大きなものであるかということを示しています。WFPは近年、民間との連携は非常に重要であると考え、力を入れています。
南スーダン〜食糧支援を阻む5つの壁〜世界で最も新しい国、南スーダンでは多くの国民が食糧不足に直面しています。また、WFPも、南スーダンにおける食糧支援に際しては多くの試練に立ち向かわなければなりません。なぜ、この国における飢餓との戦いが困難を極めるのか。そこには5つの理由がありました。
WFP 国連世界食糧計画、アーサリン・カズンの事務局長内定を歓迎次期WFP事務局長にアーサリン・カズン氏が内定しました。 現在、カズン氏は、在ローマの食糧農業関連の国連諸機関にアメリカ政府代表として派遣されており、現事務局長のジョゼット・シーランが任期満了を迎える今年4月に新事務局長に就任します。
ハイチ　栄養不良の危機を脱した男の子2年前の1月12日、ハイチで大地震が発生しました。 深刻な栄養不良に陥っていたミカエル君は、WFPの栄養支援を受け、回復に向かいました。支援を受ける前と、受けた後の写真を見比べると、まるで別人のようです。 大地震から2年、WFPはこれからも、パートナー機関と共に子どもたちの栄養支援を続け、子どもたちの健康を守ります。
「レッドカップキャンペーン」の公式Facebook（フェイスブック）ページをスタートしました。WFPの学校給食支援の輪をひろげるための「レッドカップキャンペーン」（専用ウェブサイトは、こちら。）この度「レッドカップキャンペーン」のFacebookページを開設いたしました。キャンペーン情報、世界各地におけるWFPの学校給食プログラムの活動の様子をご覧いただくことが出来ます。Facebookのアカウントをお持ちの方は、ぜひレッドカップキャンペーンのフェイスブックページにアクセスして「いいね！」ボタンをクリックして応援してください。
WFP事務局長 世界経済フォーラム副会長に就任へWFPのジョセット・シーラン事務局長が、任期満了に伴いWFPを退陣し、4月より世界経済フォーラムの副会長に就任することになりました。
WFP声明文　WFP、ソマリア中部での職員殺害を非難ソマリアで支援活動に携わっていたWFP職員2名と協力団体のNGO職員1名が殺害されました。WFPは、人々を助けることに生涯を捧げた3人の人道支援者の死を悼み、このような非道行為を強く非難します。
写真で振り返る　2011年のWFPの活動リビアの内戦から「アフリカの角」地域における大干ばつなど、2011年は、WFPや他の支援機関にとって、多くの困難に立ち向かう年となりました。WFPの今年1年間の活動を12枚の写真で振り返ります。
フィリピン被災地で支援実施中、緊急募金ご協力のお願いWFPは、先週末にかけて台風21号（別名ワシ）に襲われたフィリピン・ミンダナオ島北部で、フィリピン政府による緊急支援を後押しするため、支援食糧や物資の提供や輸送支援などを行っています。 WFPは、未だに支援が届けられていない人への支援を最優先し、フィリピン政府や他支援機関と密に連携を取り活動を展開しています。
ニジェール、食糧価格の急騰で忍び寄る食糧危機アフリカ西部の国ニジェールでは、本来であれば、収穫直後の今が最も食糧価格が安いいまの時期に、農作物の不作により、食糧価格が急騰、多くの人が飢餓に陥ると懸念されています。食糧危機の拡大を抑えるため、WFPは300万人を対象とした、緊急食糧支援を計画しています。フォトギャラリーもぜひご覧ください。
WFPとKONAMI、ソーシャルゲーム「Food Force」を公開WFPは、ゲーム制作大手の株式会社コナミデジタルエンタテイメント（KONAMI）と連携し、ゲームを通じて飢餓問題へ貢献できるソーシャルゲーム、「Food Force 」を制作しました。このゲームはソーシャルネットワークサイトのFacebookのアプリケーションとして配信されます。ゲームのプレイは無料ですが、より高いレベルに進むためにアイテムを購入することができます。ゲームの収益の一部は、WFPの学校給食プログラムへ寄付され、現実の世界で活用されます。アクセスはこちらから！
気候変動と飢餓の密接な関係南アフリカのダーバンで開催されているCOP17では、約200カ国の代表が気候変動について議論が交わされています。多くの科学者が異常気象や自然災害は今後も続くと予測しています。世界で最も脆弱な立場にいる人々をそのような事態から守ろうとするとき、飢餓問題に対処していくことが重要なポイントになっていくと専門家は声をそろえます。気候変動と飢餓問題の密接な関係について解説します。
渡辺俊介投手の学校給食プログラム支援 千葉ロッテマリーンズの渡辺俊介投手に学校給食プログラムへのご寄付を頂きました。渡辺投手は、2009年シーズンより、1回（イニング）投げるごとに1万円を国連WFP協会に寄付し、WFPの学校給食プログラムを支援くださっています。今年は、132万円（132イニング分）をご寄付いただきました。感謝状贈呈式の様子を、ヘッドラインをクリックしてご覧ください。
WFP日本事務所の公式フェイスブックページを公開！「Facebook（フェイスブック）」にWFP日本事務所の公式ページを開設いたしました。世界各地におけるWFPの活動を、最新の写真や動画などを通して見ることが出来ます。Facebookのアカウントをお持ちの方は、ぜひWFPのフェイスブックページの「いいね！」ボタンをクリックしてください。最新情報がニュースフィードに流れるようになります。Facebookのアカウントがなくてもページの閲覧が出来ます。ぜひご覧ください。
食糧支援ニュースレター最新号を発行食糧支援ニュースレターの最新号が完成しました。今回のニュースレターでは、WFPオフィシャルサポーターの冨永愛さんのエチオピア訪問を大きく特集しています。ニュースレターはこちらよりご覧ください。
「WFPエッセイコンテスト2011」入賞作品の発表「WFPエッセイコンテスト2011」に対して、全国から9,896通もの作品が寄せられました。こちらの専用サイトで入選作品7点を発表しました。竹下景子国連WFP協会親善大使が最優秀賞のWFP賞を受賞した稲垣真於さんの作品「3月10日のリンゴ」を朗読し、動画が公開されています。是非ご覧ください。皆様、本当にありがとうございました。
WFP事務局次長によるソマリア・モガディシュからの報告ソマリアの首都、モガディシュのWFPの炊き出し所に並ぶ人々の長蛇の列、WFPの栄養強化食品で元気になったソマリア人の赤ちゃん。こうしたWFPの支援活動は、日本政府などからの拠出金で成り立っています。WFPのロペス・ダ・シルバ事務局次長が、10月にモガディシュを訪れた際に目にした光景を元に報告します。
日本政府、WFPを通じて「アフリカの角」地域含む6か国へ23億円の食糧支援WFPは日本政府より、23億1千万円の拠出金の供与を受けました。この拠出金は、「アフリカの角」地域の4か国（エチオピア、ケニア、ソマリア、ジブチ）、およびスーダンと南スーダンの計6か国において、最も弱い立場にある人々の命を守り、栄養状況を改善する食糧支援活動に活用されます。今回の拠出を受け、日本政府からWFPへの2011年の支援は、2億8,160万米ドルという記録的な額に達しました。
WFP、洪水被害のパキスタンで100万人以上へ食糧支援WFPとパートナー機関は、被害が最も大きいパキスタン・シンド州において急ピッチで支援を拡大中。今後数週間で、パキスタン全体で250万人に支援を届けることを目指しています。WFPではパキスタンでの支援活動への緊急募金を受け付けています。皆さまの温かいご支援をよろしくお願いします。
ソマリアからの報告 〜栄養強化ピーナッツペーストで子どもの健康を守れ〜 飢きんが発生したソマリア南部から首都のモガディシュへ逃れてきた母親たちと子どもたちは、WFPが配給する特別な栄養強化食品を食べて健康を取り戻しています。
ソマリアからの報告　〜WFPの支援で元気になったサダク君〜1歳半のソマリア人の赤ちゃん、サダク君は、重度の栄養不足のため、日に日に弱っていました。母親のフクンさんは、サダク君の命を救うため、国境を目指しました。国境につくと、そこにはWFPが設置した国内避難民の受け入れセンターがあったのです。
パキスタン洪水　緊急食糧支援を拡大WFPは、パキスタン・シンド州内の５地域で支援活動を拡大、9月末までに50万人に食糧支援を行いました。被害地域では道路、橋などの交通インフラが破壊され、人道支援活動は困難を極めています。WFPでは被災したパキスタンの人々を支援するため、緊急募金を受け付けています。皆様の温かいご支援をよろしくお願いします。
WFP、「アフリカの角」地域へJICAの支援物資を空輸WFPは、独立行政法人国際協力機構（JICA）の支援物資である家族用テント460張を、「アフリカの角」地域で食糧危機に直面している人々に向けて空輸、この物資空輸の手配を、WFPが運営する国連人道支援物資備蓄庫（United Nations Humanitarian Response Depot, UNHRD）のアジア拠点（在マレーシア・スバン）が行いました。
WFP、「アフリカの角」で食糧支援拡大アフリカの角」地域において、干ばつや飢きんに苦しむ人々の命を救うため、WFPは現在も継続して支援を行っています。これまでも、小さな子どもたちに栄養強化したピーナッツ・ペーストや、避難している人々に食料の配給などを行ってきました。WFPは「アフリカの角」地域で、960万人に支援を届けることを目指し、現在、740万人の干ばつ被災者に食糧支援を行っています。
WFP、リビア西部と首都トリポリへ緊急支援WFPはリビアで、食糧、水、薬、燃料などの支援物資の輸送活動を行っています。さらに、トリポリや同国沿岸部、および西部のナフサ山脈で食糧支援も拡大しています。
日本政府、WFPを通じて６か国へ23億円の食糧支援日本政府は、WFP国連世界食糧計画へおよそ23億円の拠出金を供与しました。この拠出金は、バングラデシュ、ウガンダ、チャド、パレスチナ自治区、レソト、中央アフリカで、最も弱い立場にある人々に不可欠な食糧と栄養を届ける支援活動に活用されます。日本はWFPにとって第二位の拠出国です。
「アフリカの角」インタラクティブ・ハンガーマップが完成「アフリカの角」の飢餓状況を色分けし、そこにWFPの支援活動の詳細を落とし込んだ地図が完成しました。地図には、WFPの食糧配給所の位置が記されており、カーソルを置くと配給の詳細や写真が表示されるので支援の状況が一目で分かります。この地図は、ホームページに埋め込んだり、ツイッターやフェイスブックで共有することもできます。（地図は英語のみです）。
8月19日は世界人道支援の日8月19日は世界人道支援の日です。WFPはこの日、世界をよりよいものにしようと日夜人道支援活動を続ける人々を称えました。今年は「アフリカの角」地域における危機が拡大するなか、世界人道支援の日は特に重要な意味を持ちます。人道支援の最前線で活躍する4人のWFP職員をご紹介します。
命をつなぐWFPの食糧支援　エチオピア南部のソマリア人難民ソマリア南部の飢饉から逃れるため、エチオピア南部のドロ・アドキャンプへ避難してきたムスリモとその息子の話です。国境を越えて飢饉から逃れてくる人々の栄養状態は悪く、特に子どもは2人に1人が栄養失調です。WFPは通常の食糧に加えて、小さな子どもたちのために作られた栄養価の高い食品の配給を行っています。
「アフリカの角」食糧危機 ビデオ「アフリカの角」食糧危機に関する日本語字幕入りのビデオを制作しました。ケニアの難民キャンプやソマリアの首都モガディシュに、難民・避難民が押し寄せている様子や、栄養不良の治療を受ける子どもたち、支援食糧の配給の様子などを収めています。ぜひご覧下さい。
「アフリカの角」国連諸機関合同記者会見「アフリカの角」での食糧危機の悪化を受けてWFPは8月3日、 UNICEF（国連児童基金）、UNHCR（国連難民高等弁務官事務所）、FAO（国連食糧農業機関）の各代表と合同記者会見を行いました。 集まった記者団に対してWFPは、事態は非常に深刻であり、これ以上被害を広げないために、官民問わず、出来る限り多くの方々からの理解と早急な支援が不可欠である事を訴えました。記者会見の全内容をご覧いただけます。
「アフリカの角」食糧危機とWFPの支援活動（8月3日現在）ソマリアなど「アフリカの角」地域で発生している深刻な食糧危機とWFPの活動についての最新情報（8月3日現在）です。食糧危機の原因や、ソマリアで宣言された「飢きん」の意味、支援を必要としている人数、WFPの支援活動内容などについてまとめました。
「アフリカの角」食糧危機に国際社会から支援WFPは現在、「アフリカの角」地域（アフリカ北東部）での干ばつと飢きん発生を受け、同地域での支援活動を拡大しています。そのための活動資金を国際社会に要請したところ、各国政府、企業、そして個人から多くの寄付金が集まってきました。
飢餓が深刻化する「アフリカの角」現場からの報告飢餓が発生しているアフリカ北東部をジョゼット・シーランWFP事務局長が訪問し、避難している人々の様子を視察しました。厳しい干ばつから発生した飢餓は今も猛威をふるっており、人々は生死に関わる状況に置かれています。現場の様子を写真でご覧下さい。
ソマリアで支援拡大農業を営んでいたサラド・シュリエさんと子どもたちは、大干ばつで農作物が枯れてしまったため、2日間歩き続けてモガディシュへと避難しましたが、空腹で弱り切った子どもたち3人がその道中で命を落としてしまいました。WFPは、ソマリア南部の飢きん発生を受け、ソマリアへの支援の強化を図っています。
「アフリカの角」全ての世代が飢餓の危機「アフリカの角」地域で発生している干ばつに関して、ジョゼット・シーランWFP事務局長が先日、現地を視察しました。またシーラン事務局長は、支援を届けることが難しくなっているソマリア南部での飢餓に関して、「ありとあらゆる方法を検討し、同地域への支援を行いたい」と話しています。シーラン事務局長のソマリア訪問時のビデオもぜひご覧下さい。
WFP声明　ジョゼット・シーランWFP事務局長　ソマリア　モガディシュ訪問を終えてソマリアを視察したシーランWFP事務局長が声明を発表しました。「ソマリアは今、まさに生きるか死ぬかの状況にあります。WFPは数日中にモガディシュに向けて、栄養不良の子どもを対象とした栄養強化食品の空輸を開始します。」と話しています。ケニアの難民キャンプで撮影されたビデオもぜひご覧下さい。
アフリカ北東部で深刻度最高レベルの危機WFPは20日、アフリカ北東部の「アフリカの角」と呼ばれる地域で1,130万人が干ばつによる飢餓で食糧支援を必要としており、その深刻度は最高レベルでただちに大規模な支援を行わなければならないと宣言しました。この危機により、多くの人命が失われる可能性が高いと懸念されます。WFPでは皆さまから「アフリカの角」地域の食糧支援に対する緊急募金を受け付けています。詳しくはこちら から。
ACジャパン支援キャンペーン「FOODが、HOPEに。」展開中WFPの学校給食プログラムの公共広告が、ACジャパンの支援キャンペーンとして、7月1日より、テレビ・ラジオ・新聞・雑誌や交通広告を通じて全国展開されています。本広告では、東南アジア、ラオスの子どもたちが赤いカップに入った給食を食べて、学んでいる様子が描かれています。こちらより新広告をご覧ください。WFPは、貧困に苦しむ子どもたちが、たくましく希望とともに成長していくよう学校給食を推進しています。学校給食支援にご支援ください。
食糧支援ニュースレターVol. ３４発行のお知らせ2011年7月20日に食糧支援ニュースレターを発行いたしましたのでご案内申し上げます。ニュースレターはバックナンバーを含めて、こちらからダウンロードしてお読みください。
写真〜「アフリカの角」で深刻な干ばつ〜「アフリカの角」と呼ばれる、アフリカ北東部で深刻な干ばつが発生しています。WFPはこの干ばつによって難民となった人々や、飢餓に苦しむ人々に対し、支援を行っています。現地の様子を収めた写真をご覧下さい。
南スーダンで支援を受ける妊婦　アショーク南スーダン共和国が誕生したなか、国境付近の町アビエイでは戦闘が続き、避難する人々が後を絶ちません。マイエン・アブンの町に身を寄せているアショークも避難民の一人。WFPの支援を受けるアショークの話をご紹介します。
干ばつが深刻化する「アフリカの角」で緊急食糧支援〜緊急募金ご協力のお願い〜アフリカの角と呼ばれるアフリカ北東部の地域では、長年続く紛争、食糧価格高騰に追い打ちをかけるように深刻な干ばつが発生し、現在約900万人が人道支援を必要としています。ケニアの難民キャンプには、戦闘の続くソマリアから毎週1万人が避難していますが、キャンプ内では栄養失調の子どもが今年に入ってから3倍に増え、危機的状況です。 WFPはソマリア、エチオピア、ケニアを中心に、600万人に緊急食糧支援を行う予定です。
ACジャパン支援キャンペーン「FOODが、HOPEに。」がスタートWFPの学校給食プログラムの公共広告が、ACジャパンの支援キャンペーンとして、7月1日より、テレビ・ラジオ・新聞・雑誌や交通広告を通じて全国展開することになりました。この度の広告は、2008年に展開された支援キャンペーン「hope」と2009年の「hopeを消さないで。」に続く第３弾です。過去の作品に続き、子ども達が赤いカップで給食を食べて、学んでいる様子が描かれています。同広告は、子ども達の空腹を満たすことで、学ぶことへの活力を育み、明日への希望へと繋げていく学校給食支援の役割と使命をアピールしています。
東日本大震災　支援物資輸送活動報告　第三弾国連WFP協会は企業から提供された食品や飲料を取りまとめており、WFPはこうした支援物資も被災地に輸送しています。5月26日、国連WFP協会職員は宮城県の南三陸町を訪れ、支援物資が到着する様子を撮影いたしました。
東日本大震災救援募金ご協力のお礼と受付終了のお知らせこのたびのWFPの緊急支援活動は、2011年7月に終了することとなり、これに伴い国連WFP協会は6月30日をもって「東日本大震災救援募金」の受付を終了いたします。 当協会より皆様にご協力をお願いしました「東日本大震災救援募金」では、5月15日までに202,181,995円のご寄付をいただきました。皆様におかれましては、震災に伴う様々な影響のなか、こうして温かいご支援を賜わり心より御礼申し上げます。
東日本大震災　WFP支援活動マップ東日本大震災に際しWFP及びWFP協会が行った支援活動が一目でわかる地図を作成しました。 大型テントやプレハブを設置した場所、企業からの支援食料を輸送した場所、 各国や国際機関からの支援物資を輸送した場所が、一目で分かるようになっています。 また、支援物資については、いつ、何の物資が、どのくらい届けられたかもわかるようになっています。 地図上のアイコンをクリックし、多岐にわたるWFPの活動の内容を確認してみてください。
東日本大震災　支援物資輸送活動報告　第二弾　国連WFP協会は、東日本大震災の被災者支援として、企業から支援物資の提供を受け、取りまとめています。そしてこれらの物資は、WFPが被災地に設置した大型テントを含む救援物資集積場まで輸送し、市町村やNGO等を通じて被災者の元に届けています。
ビデオ完成！「知花くららさん、宮城県訪問　〜東日本大震災・WFPの支援活動〜」このたび、WFPの被災地における活動の様子をまとめたビデオ「知花くららさん、宮城県訪問　〜東日本大震災・WFPの支援活動〜」が完成しました。WFPオフィシャルサポーターの知花さんの被災地訪問の様子やWFPの支援活動について伝えるとともに、故郷の再生にかける被災者の想い、支援を行うWFP職員の声、被災地を支えようとす­る企業の動き、知花さんの感じたことなどが、ドキュメンタリータッチで描かれています。ぜひご覧ください！
東日本大震災　企業の支援物資 第一便が被災地に到着国連WFP協会は、被災地における食糧の需要に応えるため、支援企業から常温加工食品と飲料の提供を受け、取りまとめています。 企業の物資は、WFPが被災地に設置した倉庫を含む救援物資集積場まで輸送し、市町村やNGO等を通じて、被災者の元に届けています。
被災地で活躍　WFP設置の倉庫とプレハブ事務所WFPは東日本大震災の被災地支援活動の一環として、大形テントのような形の倉庫と、プレハブ事務所を設置しています。これらの設備は、支援活動を行う被災自治体やNGOに提供し、現地で展開されている支援活動を底支えしています。被災地では屋根のある公共スペースが不足しているため、倉庫は思わぬ用途でも活用されています。
震災から1カ月　WFPの日本での支援活動 震災発生から一カ月が経ちました。あらためて、東日本大震災で亡くなられた方と被災された方たちに、お悔やみとお見舞いを申し上げます。WFPは3月16日から日本で支援活動を行っています。その活動概要をまとめました。
WFP、東日本大震災被災地で支援活動を拡大WFPは、被災地に輸送拠点を設置する活動を始めました。第一弾として、宮城県石巻市内にて、支援物資を保管する可動式倉庫5棟と、プレハブ事務所4棟を設置する工事を始めました。今回設置する倉庫やプレハブ事務所は、石巻市や、市内で支援活動を展開するさまざまな団体に提供されます。同様の活動を被災地各地で展開予定です。
WFP、日本で被災地への物資輸送支援WFPは、東日本大震災や津波、原発事故への対応として日本政府が行う救援物資輸送の支援活動を開始しました。物資輸送専門家の日本への派遣に加え、被災者へ届ける救援物資を保管するための可動式倉庫も準備中です。また、毛布を被災地に運ぶ手配をしました。
日本で発生した地震について WFP事務局長声明文自然が強大な力で襲いかかる時、世界は連帯しなければなりません。この度、破壊的な地震と津波に襲われた日本の政府と国民の皆様に、深い同情と心よりの連帯の念を表します。 WFPは、日本の役に立てることであれば、どのような支援でも行う用意があります。今回の地震で被災された多くの日本の皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
チャン・ドンゴン氏、 東日本大震災被災者支援活動へ寄付韓国でWFP飢餓撲滅大使を務めるチャン・ドンゴン氏は、東日本大震災の犠牲者と被災者に連帯を表し、日本でWFPが行う支援活動に対し200万ウォン（およそ18万米ドル）を寄付することを表明しました。
好物をおすそ分けして給食を送ろう 〜WFP、ソーシャルメディアと連動した寄付サイト、「WeFeedBack」を開設〜このたびWFPは、フェイスブックやツイッターなどのソーシャルメディアと連動した新しい形の寄付サイト「WeFeedBack」の試用版を立ち上げました。ぜひチェックしてみてください！
日本の支援で生活が変わった　−アフガニスタンの村から日本はWFPのアフガニスタンにおける支援活動の最大の支援国です。日本の支援により生活が大きく改善した、デガ・パヤン村の人々、日本の支援で実現したWFPの職業訓練に参加し、自立することができた、4人の母であるサミーナの話をお届けします。
WFP、リビア周辺で106万人を対象に緊急食糧支援WFPは 、リビア周辺で106万人を対象とした食糧支援（3,920万米ドル相当）を開始しました。支援対象者は、女性や子どもなど最も弱い立場にあるリビア国内の人々や、チュニジアやエジプトに避難してきた人たちなどです。
WFP、リビアから避難の外国人労働者に食糧支援開始リビアの情勢が不安定となる中、WFPがチャーターした飛行機が28日、イタリアにある人道支援物資備蓄庫から80トンの高カロリービスケットを積み、チュニジアに向け出発しました。WFPはリビアから避難してきた人々への緊急食糧支援計画を策定し、資金調達に動いていています。
食糧価格高騰　−途上国の人々とWFPの支援活動への影響食糧価格が高騰しています。国際連合食糧農業機関（FAO）が1月に発表した食料価格指数は、231ポイント。過去最高値だった2008年の213.5ポイントを上回り、FAOが統計を取りはじめてから最高値を更新しました。食糧価格の高騰により、途上国の人々やWFPの食糧支援活動にはどのような影響があるのでしょうか。各国の事例やWFPへの影響をまとめました。
食糧価格高騰について10の質問食糧価格の高騰がいま、話題となっています。最新の食料価格指数は、2008年の食糧危機のピーク時の指数を上回りました。今のところ、前回のような危機には至っていませんが、食糧価格は今後も高止まりすることが予想されるため、懸念が高まっています。 WFPローマ本部で支援活動を統括するヴァレリー・グアニエーリが、食糧高騰に関する10の質問に答えます。
WFP、途上国から記録的な額の食糧を購入WFPは昨年、世界96カ国で12億5千万ドル相当の食糧を調達しました。そのうち、8割は途上国からの購入で、途上国からの食糧購入額は過去最高となりました。 途上国で食糧を調達することは、途上国の農業経済への投資となり、また災害や紛争の被災者に直接食糧を届け、命と生活を守ることに繋がります。
中東の情勢不安の背景にある食糧問題について中東ではここ数週間、様々な要因による抗議行動が行われていますが、一つ共通するのは、食糧価格の高騰および食糧確保に対する強い懸念があるということです。ジョゼット・シーランWFP事務局長が、中東の情勢不安と食糧問題についての声明文を発表しました。
洪水発生から6ヶ月　食糧支援を通じて立ち直るパキスタンの人々洪水発生から6ヶ月が経過したパキスタンでは、各地で被害状況にあわせた復興支援が進んでいます。WFPは今後、インフラの再建など、社会基盤の復興を助けるプロジェクトを強化して行きます。再建プロジェクトに参加する人々の様子のビデオ、6ヶ月の支援を振り返るフォトギャラリーもぜひご覧ください。引き続き、皆さまのご支援をよろしくお願いいたします。
ダボス会議へのメッセージ「栄養改善は将来への投資」スイス・ダボスでは、世界経済フォーラム年次総会（ダボス会議）が開かれ、経済界や政界のリーダーたちが世界規模の問題について討議しています。WFPも同会議に参加し、世界の経済界要人や政治家たちへ、飢餓撲滅、特に子どもや母親の栄養改善への支援を働きかけています。
スリランカ、洪水被害の緊急食糧支援情報と緊急募金のお願いスリランカ東部では大雨により洪水被害が発生し、100万人が被災。WFPは、42万人の避難民に対し6カ月の緊急食糧支援を開始しました。スリランカでは以前から行われていた復興支援プロジェクトが資金難で配給食糧を減らさざるを得ない事態となっており、今回の洪水はさらに事態に追い打ちをかけるものです。
地震発生より1年　ハイチの現状とWFPの活動概要2010年1月12日にハイチで多数の死傷者を出した大地震の発生から、ちょうど1年が経ちました。WFPは発生直後から緊急食糧配給を開始。急ピッチで支援を拡大し、地震発生から6週間後には400万人の被災者に食糧を配給していました。現在は復興支援の段階に移行し、学校給食プログラムなどを通じて200万人に食糧支援を継続中です。WFPはハイチに未来の礎が築かれる日まで、支援を続けていきます。ハイチの現状とWFPの活動概要についてはこちらをどうぞ。
日本政府、WFPを通じて20カ国へ1億9660万ドルの記録的な食糧支援日本政府はWFPへ対して、一回の拠出額としては過去最大となる、1 億9660万ドル（約164億円）の記録的な拠出金を供与しました。この拠出金は、アジア・アフリカの20カ国において、最も弱い立場にある人々に不可欠な食糧と栄養を届ける食糧支援活動、および8カ国における輸送活動に活用されます。
知花くららさん出演イベントレポート2010年10月に行われた「国連デー」で、知花くららさんを迎えたトークショーが開催されました。その内容のレポートをお届けします。また、2010年11月には知花さんの母校である上智大学での講演会に出演。講演会の内容はこちらからお読みください。
WFPウィンター・ホリデー募金大切な人と心豊かなひとときを過ごせるウインター・ホリデー。 カードやギフトを用意したり、心もわくわくします。そこで今年は、世界の子どもたちにも、「給食」というプレゼントを贈ってみませんか？ 詳細はこちらから。あなたの温かい気持ちをどうか子どもたちに！
国連WFP協会会長 安藤宏基 カンボジア視察報告会のご報告国連WFP協会は、2010年12月14日(火)、国連WFP協会会長の安藤宏基による、評議員企業・団体様向けのカンボジア視察報告会を開催しました。報告会とトークセッションの内容をご紹介します。報告会の内容はこちらから覧ください。報告会の内容はこちらから。
知花くららさん　スリランカ訪問レポート2010年8月、WFPオフィシャルサポーターの知花くららさんが、スリランカを訪問しました。スリランカは、政府と反政府勢力「タミル・イーラム解放の虎（LTTE）」との間で25年以上にわたって続いた内戦が、去年5月に終わったばかりです。知花さんは、激しい戦闘が行われた北部地域の村と学校を訪れました。
平成23年度税制改正に於いて寄付金税額控除実現へ12月16日、政府は来年度の税制改正法案の内容を発表、認定NPO法人制度、寄付税制は抜本改正されることとなりました。寄付税制については、所得税の寄付金控除に税額控除方式が導入され、現行の所得控除方式との選択制となり、来年1月1日以降の寄付金に適用される予定です。
パキスタン緊急支援：３つの成果と３つの課題WFPは、この夏、パキスタンにおいて発生した大洪水の被害者に対し、大規模な緊急支援活動を開始しました。2か月がたち洪水によりあふれ出た水はようやくひいてきつつあります。この2カ月でWFPが達成した成果と今後の課題についてまとめます。
「貧困と飢餓の撲滅」がミレニアム開発目標達成に不可欠今週、ニューヨークでは、「ミレニアム開発目標サミット」が開催されました。２０１５年までに国際社会が達成すべき８つの開発目標を達成するには、目標�　峩謀戮良郎い筏臆遒遼侈如廚涼�成は不可欠です。しかし、その進捗は停滞しています。
飢餓人口　減少するも依然高水準世界の飢餓人口は、史上最多を記録した2009年の10億200万人から、9億2500万人と減少しました。しかし、9億2500万人という数値は、2008年〜2009年の食糧危機や経済危機以前より高く、依然として、あってはならないほど多くの人が飢餓に苦しむ現状が続いています。
WFPが釜山国際広告祭で国際名誉賞を受賞 このたび、韓国で開催された釜山国際広告祭において、WFPの公共広告活動に対して国際名誉賞が授与されました。この賞は、よりよい社会を作るためにすぐれた公共広告活動を行った団体に対して贈られる賞で、WFPが初の受賞団体に選ばれました。
シーラン事務局長がパキスタン洪水被災地を視察　緊急募金のお願いジョセット・シーランWFP事務局長は、洪水被災地を視察、現地の人々と交流しました。シーラン事務局長は、今後も継続的な支援を呼びかけています。視察の様子のフォトギャラリー、パンジャブ州の様子の最新のビデオもどうぞご覧ください。パキスタンの人々を救済するため、皆さまからの温かいご支援をよろしくお願いいたします。
日本政府、パキスタン洪水被災者へ迅速な食糧支援 日本政府は、WFPのパキスタン洪水被災者への支援活動に対し、600万米ドル（約5億2千万円）を緊急に拠出しました。この拠出金は、高カロリービスケットや小麦粉などの購入に活用されます。
日本政府、WFPを通して11カ国へ食糧支援日本政府は、WFPへ46億円に及ぶ拠出金を供与しました。この拠出金は、WFPの11カ国における栄養失調の子ども、妊婦、授乳中の母親、高齢者、病人など最も弱い立場にいる人々を対象とした食糧支援に活用されます。
WFP広報ビデオが完成！！このほど、WFPの活動を紹介する広報ビデオ「飢餓のない世界を目指して」が完成しました。このビデオは、世界の飢餓状況やWFPの食糧支援活動、WFPへのご支援の方法などを分かりやすく紹介しています。ナレーションはフリーアナウンサーの久保純子さんがボランティアでお引き受けくださいました。こちらからご覧下さい。
国連WFP協会　新会長就任のお知らせ国連WFP協会は、2010年8月6日付で、初代会長丹羽宇一郎の中国大使への転出に伴い、安藤宏基（あんどう こうき）（日清食品ホールディングス株式会社代表取締役社長・CEO）を会長に選任いたしました。 安藤宏基新会長は、食品業界の指導的立場にある経営者として、長年にわたるCSR活動の経験を生かし、国連WFP協会が、民間部門において、飢餓撲滅に向けた支援の輪を一層拡げるための活動に貢献します。
干ばつでニジェールの飢餓が深刻に貧困国であるニジェールでは以前から飢餓が深刻な問題でしたが、去年発生した干ばつによって、飢餓がより一層深刻化しています。なぜニジェールの人々が急速に飢餓に陥ってしまったのか、WFPはそれにどのように対応しようとしているのか、WFPのトーマス・ヤンガ西アフリカ地域局長が答えます。現地の様子のビデオもご覧ください。
ハイチ大地震から6ヶ月WFPの活動は、地震発生当初の緊急支援から、国の長期的な復興と栄養状態の改善を目指す支援へと移行しました。ジョセット・シーランWFP事務局長は、「今後は、ハイチの食糧事情が安定するよう、ハイチ政府やその他の支援団体と協力して、復興作業に参加した被災者に食糧や現金を配るプログラムや、学校給食プログラム、栄養強化プログラムを実施していきます」と述べました。こちらからご覧いただけます。
キルギス危機で被害者に食糧支援キルギス南部のオシ市で、WFPは民族衝突による被害者を対象に食糧支援を行っています。食糧配給の様子のフォトギャラリーはこちらからご覧いただけます。7月2日付の最新のプレスリリースはこちら。
人道援助ゲーム「フードフォース」教師用ガイド　希望者に配布中昨年、WFPは人道援助ゲーム「フードフォース」を作りました。このゲームをぜひ学校の授業で取り入れてほしいという願いから、財団法人上月スポーツ・教育財団の支援を受け、教師用ガイドを制作いたしました。このガイドが大変好評だったため、WFPは財団法人上月スポーツ・教育財団にあらたにご支援いただき、千部を増刷いたしました。このガイドを、希望される教育関係の方に先着順で配布します。お申し込みはこちらをクリックしてください。
過去情報
閉じる